カテゴリ:日本車(マツダ)( 81 )
[フルモデルチェンジ]マツダ・デミオ 3代目
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マツダは、「デミオ」をフルモデルチェンジする。新型デミオの月間販売台数は5,000台/月を予定する。マツダデミオは、1996年8月に初代モデルが誕生。当時では扱いやすいサイズに優れた収納性・機能性を備えてコンパクトカーセグメントに新しい潮流を起こした。瀕死の状態だったマツダを生き返らせた救世主となったことでも有名。ちなみにも、もう使い古されたオートザム・レビューのプラットホームを流用していたことも当時のマツダの苦しさを伺うエピソード。2代目デミオではフォードグループとのプラットホーム共有のお陰でボディサイズが拡大したが、走りの質も向上。初代ほどの存在感は無かったかもしれないが、コンパクトカーブームに乗ったこともあってかなり売れた。2007年5月末までの国内累計生産は104万台を超え、国内市場におけるマツダの最量販車種となっている。3代目となる新型デミオは、「環境・安全に対する関心の高まり」、「デザイン志向の高まり」という「新しい時代の価値観」を見据えてコンパクトカーを一から考えなおし、「パーソナル・スマート・コミューター」として開発した。新型デミオは、それまでのコンパクトステーションワゴン然とした箱形ボディを捨て、個性的なデザインを纏った欧州Bセグど真ん中にフォーカスしてきた。注目すべきは全て新しく設計したボディ、シャシーにより、前モデル比で約100kgの車重の軽量化を達成した事と、新開発の自然吸気MZR1.3Lミラーサイクルエンジン+CVTを組み合わせた13C-Vではクラストップレベルの10・15モード燃費23.0km/Lを実現、旧型モデル比で約20%燃費を改善している。
エクステリアデザインは「動きの連携」をテーマとし、退屈だった先代モデルとは打って変わり、複雑な曲面を多用した最新のマツダデザイン。フロントフェンダーにはRX-8の面影も。とかく日本人は使いもしない実用性ばかり追求し、退屈なクルマを求めてしまうが、欧州Bセグメントで戦うにはこれ位の個性は必要だ。ボディカラーは、3つの新色(スピリティッドグリーンメタリック、メトロポリタングレーマイカ、ゴールデンイエローメタリック)を含む計11色を設定した。個人的にはメインカラーの"スピリティッドグリーンメタリック"はカエルっぽいのでイマイチ好きになれない(私はそもそも緑が苦手)が、正当派スタイルのスイフトに対し、革新派のデミオ。面白くなってきました。新型デミオは全長を40mm短く(SPORTと13Sは30mm)、全高を55mm低くしたボディ寸法により、取り回しやすさとスタイリッシュなフォルムを両立。また、最小回転半径は4.7m(14インチタイヤ装着車)を実現。モデルチェンジに際しボディサイズを小さくすることには勇気がいるが、マツダは見事やってのけた。もちろん、100kgの軽量化にも貢献しているだろう。ステアリングコラム内蔵タイプの車速感応式電動パワーステアリングと13C-V、15S、SPORTにCVTをマツダ車で初採用。燃費の向上とリニアな加速フィールを両立。SPORTのCVTには、ステアリングシフトの操作で瞬時にシフトアップまたはシフトダウンできる7速マニュアルモードを採用した。マツダにとっては走りを決める2つのデバイスを新規に採用したとあって、どれくらい煮詰められているのかここは試乗で確かめたい。気になる価格は13F(1.3L/4EC-AT)112.5万円~SPORT(1.5L/CVT(7速マニュアルモード付 or 5MT)158万円と内容を考えれば充分なバーゲンプライス。売れ筋は13C(1.3L/4EC-AT or 5MT)120万円だろう。きちんと5MTを残していることも見逃せない。話題のミラーサイクルを搭載する13C-V(1.3Lミラーサイクル/CVT)は131万円。13Cとは+11万円だが、13Cと13C-Vの装備差を考えると+5.5万円。(フルオートエアコン+ダークガラス)燃費差は10・15モード燃費21.0km/L→23.0km/Lとほぼ1割増。(実効燃費が30%落ちだったとして14.7km/L→16.1km/L)レギュラーを130円/Lと仮定すると燃費でその差額を回収するのには10万キロも走らなければならないので事実上は13Cを買うべきなのだろうが、ガソリンスタンドに入る度に少しでも燃費が良いと得した気分になれる(笑)心理的開放感も加味すると、個人的には13C-Vも捨てきれない。すべてはミラーサイクル+CVTの走行フィーリング次第と言うことか。13C-Vは是非とも試乗したいクルマです。
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by newbeetle-cab | 2007-07-04 23:16 | 日本車(マツダ)
[ミラーサイクル復活!!]マツダ・デミオに超低燃費エンジン
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マツダは、自然吸気MZR1.3L「ミラーサイクル」エンジンを新開発し、本年7月に国内で発売を予定している新型「マツダデミオ」に搭載する。マツダ車では初採用となるCVTとの組み合わせにより、10・15モード燃費23.0km/Lを実現する。これは現行「マツダデミオ」の10・15モード燃費19.2km/Lと比較して約20%の改善。新開発の自然吸気MZR1.3L「ミラーサイクル」エンジンは、従来のMZR1.3 L DOHCアルミエンジンをベースにしており、吸気バルブの閉弁時期を遅くしてポンピング損失の低減と熱効率の向上(高膨張比)を実現。また、吸気バルブタイミングの最適化のために、シーケンシャルバルブタイミングシステム(S-VT)を採用することで、従来のMZR1.3 L エンジンと比較して燃料消費率を改善しながら、定常走行/加速走行時のトルクを確保。さらに、変速ショックがなく低速から無駄なくトルクを伝えるCVTとエンジンの協調制御により、優れた燃費性能と滑らかで気持ちの良い走りを両立しているのだという。新型「デミオ」はパワートレイン領域での燃費改善に加えて、現行モデルに比べて約100kgの車両の軽量化に成功しており、大幅な燃費向上を実現している。自然吸気MZR1.3 L「ミラーサイクル」エンジンとCVTを組み合わせたモデルは「平成22年度燃費基準+20%」を達成。SU - LEV(平成17年基準排出ガス75%低減レベル)認定取得と合わせて「グリーン税制」に適合。ここで言うところの「ミラーサイクル」は吸気バルブを遅閉じする事で、混合気の一部を戻すことによって実質的な吸気量を減らす(排気量は変わらない)こと。圧縮比=膨張比となる通常のオットーサイクルに比べ、「ミラーサイクル」は膨張比を圧縮比より高くすることが出来る。800ccの吸気で1300ccを排気すると言えばよいのか...。当然、その分燃料も節約できる計算だ。ただ、その分出力もダウンするわけだから、過去のユーノス800ではリショルムコンプレッサーで過給したのだし、プリウス(アトキンソンサイクル)はモーターのアシストを得ている。デミオの場合は過給器もモーターもない変わりに、シーケンシャルバルブタイミングシステム(S-VT)とCVTを採用することでパワーの必要なときに対応しているのだろう。やはり、「ミラーサイクル」といえばユーノス800を思い出してしまう古い人間の私としては「ミラーサイクル」がロータリーに続くマツダの象徴的パワーユニットに育つことを期待していた訳ですが、結局はフェードアウト。こんな形で再開できるとは嬉しい限り。燃費が良くなるための技術合戦は誰にも迷惑のかからない事だけに、どんどんやって欲しいですね。先日、スズキ・スイフトが1.2L+CVTで20.5km/Lを達成したのですが、デミオは遥かにハードルの高い23.0km/Lを実現した。あとはそのパフォーマンスとプライスでしょうね。今度のデミオはスイフト同様欧州志向がより強くなって個人的には大いに期待してるだけに、試乗出来る時が楽しみです。
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by newbeetle-cab | 2007-05-31 22:08 | 日本車(マツダ)
[最近マイブーム]マツダ・RX-8
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つい先日までマイブームはトヨタ・プログレであったが、無事に試乗まで体験する事が出来た。想いが成就出来たこともあって収束(笑)。そして、その替わりに...とムクムクと盛り上がってきたのがマツダ・RX-8。もうRX-8マイブームは何回目だろうか...。まさにマツダにしか作れないオンリーワンなクルマ。昨年のマイナーチェンジで待望の6ATを追加したことで更に戦闘力アップ。まだ6ATのモデルには試乗できていないので機会が有れば乗ってみたい。ここのところ、もの凄いユーロ高と言うこともあって欧州車の価格がモデルチェンジやモデルイヤーを経る毎にジリジリと高くなっている。そうなると相対的に日本車への興味が強くなるのも当たり前かもしれない。改めてマツダ・RX-8に注目するとまず相当なバーゲンプライスであると言うことが判る。ベースモデル(5MT)が253.1万円。 トップグレードになるタイプE"サンドベージュレザーパッケージ"(6AT)でも309.2万円に収まっている。丁度、ゴルフ1.6E(6AT)の242万円~1.4GT TSI(6DSG)305万円とオーバーラップする。世界で唯一のロータリーエンジン搭載車がこの程度の価格帯(量販車のゴルフと同価格帯)で買えることがどれだけ有り難いことか....。世界的に見てもスポーツカーと言われるジャンルは車種が激減しているし、高価なクルマが増えている。(いつのまにかFRというだけでも贅沢な時代なのだ)世界中に星の数ほどある自動車メーカーが切磋琢磨して熟成してきたレシプロエンジンにマツダは1社でロータリーエンジンを守り続けてきた。Windowsに対抗するMacの比ではない。マツダはもっと評価されるべきメーカーだと思う。同じマツダのロードスターが220~280万円とRX-8と大差ない価格帯である。(正直、ロードスターの価格は少し高い。RX-8は安すぎると思うが。)今後ロータリーエンジンが存続できたとしても、現行RX-8の様な低価格で買える時代は続かないのではないかと思う。確かに燃費の悪さ(とオイルの消費量)がネックになって購入を躊躇する気持ちは私にもある。しかし、今のうちに一度はロータリーエンジンに乗っておきたい...と思っている。乗れなくなってから嘆いても遅い。無くなってから欲するのが日本人の悪い癖なのだ。私も10年くらい前に、R34スカイライン25GTターボ・RX-7(FD型で正確にはアンフィニRX-7の頃ですね)タイプRBバサースト・インプレッサWRX-STiを比較検討してインプレッサを買ったのだが、その時も燃費の悪さ(イメージ)が財布の軽い新入社員の私にはどうしても許容できない壁(実際にはインプレッサもかなりヒドイ燃費だったが...)だった。あのときRX-7を買っていたら...今でもたまに思い出しては悔いるときがある。若い頃の夢を今頃取り戻すべきなのか、夢は夢のままにしておくべきなのか....まぁこうして想いを馳せているときが一番幸せなのかも知れない。RX-8のスタイリングって不思議なことに(私には)カッコ良く見える時と逆にイマイチな時がある。そういう意味では手放しでRX-8のスタイリングに惚れ込んでいるというレベルではないのだろう。各部のチト玩具っぽいディティールがそう感じる原因(現行のフェアレディZにも感じる)。そろそろ外観にもマイナーチェンジで手が入らないかなぁ...と期待しているのだが。このマイブームどこまで続くかな(笑)ちなみに、今RX-8を買うとしたら、スタンダードモデルの6AT仕様。256.2万円でサイド&カーテンエアバッグ(6.8万円)とLSD+DSC(横滑り防止装置)11.2万円のメーカーOPをオーダーするでしょうね。ボディカラーはお約束のベロシティレッドかクリスタルホワイトか.... 
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by newbeetle-cab | 2007-03-14 22:48 | 日本車(マツダ)
[ジュネーブモーターショウ]マツダ2(デミオ)
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マツダはマツダ2(日本名デミオ)を発表します。デミオと言えば、ユーティリティ系コンパクトのパイオニアだったわけですが、今回は満を持して(?)Bセグメントのコンパクトカー戦線に参戦を決めたと言うことか。ライバルはヤリス(ヴィッツ)かな。女性受けするのかどうかが心配ではありますが、勢いに乗っている今のマツダらしい躍動感は感じます。思い出せば、初代デミオは当時瀕死の状態だったマツダを救った奇跡の救世主。もう使い古しだったコンパクトセダン「レビュー」のプラットホームを再利用したクルマだった。早いものでデミオも3代目となる。珍しいことに、ボディサイズは全長3885 mm全幅1695 mm全高1475 mmホイールベース2490 mmと、現行型のデミオ(3925×1680×1530×2490mm)に比べ、全長・全高が減少している。全幅も欧州のライバル達が軒並み1700mmオーバーしていく中で1695 mmと日本市場も考慮したのか5ナンバーサイズに踏み止まった。エンジンはお馴染みのMZR型1.3L/1.5Lの直4ガソリン。欧州にはMZ-CD 1.4Lディーゼルエンジンも投入される。また燃費向上策として、前モデル比約100kgの大幅な重量削減を達成したと言うことで、デビューが待ち遠しいコンパクトカーである。今年はホンダフィットもフルモデルチェンジを予定している。軽自動車にすっかり話題をさらわれているコンパクトカー。今年は復権なるか。
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by newbeetle-cab | 2007-03-06 21:36 | 日本車(マツダ)
[ニューモデル]マツダ・CX-7
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マツダは5人乗りの新型クロスオーバーSUV「マツダCX-7」を販売する。日本国内における月間販売台数は380台を計画している。CX-7のコンセプトはスポーツカーとSUVの特徴を融合させた、「スポーツクロスオーバーSUV」。一連のマツダ流スポーティデザインを採用し、2.3L直噴ターボエンジンおよび電子制御6速ATを奢った。その他横滑り防止装置(DSC)、駐車支援システム(サイドモニター/バックガイドモニター)、イモビライザーやバーグラアラーム(盗難防止装置)、30GBのHDDナビゲーション、クルーズコントロールなどを全車に標準装備する。グレードは「CX-7」と「CX-7 Cruising package(クルージングパッケージ)」の2種類で、両機種ともエンジンは2.3L直噴ターボの6ATで2WD(FF)か4WDの選択が出来る。車両本体価格は、306万円~366万円(消費税込)。ちなみに今年5月後半から北米市場では既に販売開始している。18インチタイヤやカーナビが標準だと思えば結構リーズナブルなモデル。まぁ日産ムラーノのライバルという位置づけでしょうか。個人的には得意な分野ではないが、今風のステーションワゴンだと思えば悪くないのではないか。ただ、私には内外装共にコッテリし過ぎ。北米メインのクルマであることは一目で分かる。RX-8以降のマツダ車全般に言えることだが、Zoom-Zoomは結構だが少し子供っぽいフィニッシュはいかがなものか。マツダはこの後CX-9 と言う更に大型のSUVも控えている。北米でシッカリ稼いで、日本に面白いクルマを還元してください。1.5Lのロードスターでも良いのですが。
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by newbeetle-cab | 2006-12-19 23:57 | 日本車(マツダ)
[試乗インプレッション]マツダ・アクセラ 20C
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先日マツダ・アクセラにレンタカーだが、200kmほど走る機会があった。残念ながらマイナーチェンジ前のモデルで2.0Lの20C(4AT)。マイナー後モデルは5ATに換装されただけではなく、エンジンも2.3L同様にS-VT[シーケンシャルバルブタイミング機構]が採用されているが、贅沢は言うまい。ちなみに今回の個体は既に5.0万キロを走行したベテラン(?)選手で、新車に近い状態の試乗車では判らないアクセラのヤレ具合も気になるところだ。ボディにはところどころ擦り傷があったりレンタカーの悲しき宿命を垣間見た気もするが、このアクセラは予想以上によく走ってくれた。ボディ剛性も取り立てて劣化を指摘するほどのヤレは無く、ステアリングが少しテカリ気味なのが5.0万キロ走行の事実を伝えるが、期待以上にアクセラはきちんと造られているクルマだと見直した。走り出してしまえば、低速時4ATの変速ショックが気になるものの、エンジンは快調そのもの。エンジン音も心地よく、183.8万円(当時)のクルマだと思えば満足度は高い。少なくとも、先日試乗したトヨタ・オーリスなんて「おままごとレベル」だと言わざるを得ない。ゴルフはおろか、走りではアクセラと同じ土俵に上がることは出来ない。以前試乗した23Sよりもアシは適度に柔らかくスロー。スポーツ感(刺激)では23Sに譲るものの、毎日のパートナーとしては20Sも侮れない。個人的にはもう少しステアリングが重めの方が好みだが。正確性、直進安定性はもはや日本車のレベルではなく、感心した。いま新車でアクセラを狙うなら5AT化された2.0Lが面白いかも知れぬ。しかし、アクセラも内外装の質感(特にインテリア)はほめられたものではない。たとえば、ドアを閉めたときの音やバタフライキーを差込み、キーを捻った時の感触。PWや電動格納ミラーのスイッチの感触、シートのリクライニングレバー....ことごとく軽々しく安っぽい。僅かな試乗時間では気にならない細部のポイントだが、実際にオーナーになってからこういう質感の部分はジワジワと愛着の維持持続に効いてくる。アクセラは本気でゴルフに挑んだクルマだからこそ、ここまで要求したくなる。いつも思うことだが、車両本体価格をあと10万円値上げしてもアクセラの圧倒的なコストパフォーマンスは揺るがないと思う。もし、その10万円分のコストをすべて質感向上に充てたとすればアクセラは相当良いクルマになるはずだ。些細なことだが、最後まで惜しい気持ちが残った。あと一歩でプアマンズゴルフでは無く、ゴルフのガチンコライバル"アクセラ"として薦められる車になりそう。しかし、ゴルフ(2.0 GLi/6AT)の279.3万円と比べれば約100万円(安全装備などの装備差を勘案すれば60~70万円位か。)安いアクセラ。もう少し日本で評価されても良い車だ。ちなみに、今回の燃費は12.5km/Lとガンガン踏んで走った割りに良好な数値を記録。レギュラーガソリンであることを考えると文句なし。オーリスを買った人たちはアクセラの試乗なんてしないんだろうな。ボソッ。
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by newbeetle-cab | 2006-12-01 23:16 | 日本車(マツダ)
[試乗インプレッション]マツダ マツダスピード・アクセラ
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ようやくマツダスピード・アクセラに試乗することが出来た。日本車ではゴルフGTIに最も近いライバルとなるクルマである。私も以前試乗した23S(4AT)の出来に驚いただけに、マツダスピード・アクセラの仕上がりが気になっていた。(パサート購入時にも対抗馬としてノミネートしたし..)241万円(6MT)というリーズナブルな価格も注目ポイント。なにせ、ゴルフGTIの325.5万円(6MT)に比べると84.5万円も安い。(ディスチャージヘッドランプやサイドエアバックがアクセラはメーカーOPになるなど装備差はあるのだが)ゴルフの一番リーズナブルな1.6Eでさえ240.4万円(6AT)なのだ。むしろ、価格的にはPolo GTI(4Door)の249.9万円(5MT)が近いだろうか。また、先日試乗したフォード・フォーカスSTとプラットホーム的に近しい存在であり、その辺りも気になるところだ。生憎の雨模様と道路混雑のため、30分程度試乗したが、マツダスピード・アクセラの実力を引き出せたとは到底思えない。しかし、その片鱗位は見えたのではないかと思っている。予想に反してジェントルなアイドリング音を聞きながら、ミッションを1速に入れる。ミッションはチト渋め。フォード・フォーカスSTの様に節度感に乏しいミッションよりは好みだが、もう少しスキッと入ると楽しくなりそう。クラッチは適度な重さで気難しさもなく好ましい。ステアリングも違和感なく、重さも適切。この辺りはさすがマツダと言うべきか、日本車ではベストだろう。先日からフォード・フォーカスSTやゴルフGTIを立て続けに乗っているため、比較的頭が温かい状態で比較してみると、23Sでは充分と思っていたボディ剛性はやや物足りない。足回りの出来映えはゴルフに次いでフォーカス、アクセラと続く。アクセラにはもう少しフラットな乗り味が欲しい。(ボディ剛性が弱く感じられる事も影響している)また、フル加速を試みたときのトルクステアはアクセラ、フォーカス共に似た傾向で、残念ながら無視できるものではない。アクセラのエンジン音はもう少し気持ち良い音を聴かせてくれると嬉しい。ブレーキも不足はないが、頼もしいと言えるほどではなくもう少し剛性感が欲しいところ。アクセラのエンジン「MZR 2.3L DISIターボエンジン」はカタログ上では264PS/5500rpm・38.7kg-m/3000rpmを発生するのだが、体感的にそこまでの爆発力は感じられなかった。たぶん、低速側のトルクがイマイチ乏しいからだと思う。(今日は特にノロノロ運転が多かったし)回転数を上げていったときの盛り上がりはさすがとしか言いようがないが、街乗りではトルクの薄さが気になった。ゴルフGTIのトルクモリモリ感を体験してしまうとアクセラは一世代古臭いフィーリングと言わざるを得ない。ピークパワーをもう30-40PSデチューンしてでも、低速トルクに振ったバリエーションを期待したい。少し辛めのコメントが続いてしまったが、241万円で買えるという事を加味すればもちろん文句はない。しかし、ゴルフGTIやフォーカスとの価格差もハッキリと走りの質の差として感じてしまうものだった。アクセラのベストバイは今回のマイナーチェンジで5AT化された20S(206万円)/23S(215万円)だと思う。別な機会にこれらのグレードも試乗してみたいと思う。価格差を考えてもやはりゴルフGTIの勝ちとする。私がVWファンであると言うことを差し引いて考えたとしてもこの結論は変わらないだろう。ボディのサイズは異なるが、ポロGTIと乗り比べた方がキャラクター的にはしっくりくるかもしれない。
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by newbeetle-cab | 2006-08-31 18:09 | 日本車(マツダ)
[モデル追加]ロードスターパワーリトラクタブル ハードトップ
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マツダは、昨年フルモデルチェンジした「マツダロードスター」に、トランクスペースを全く犠牲にしない画期的な電動ルーフシステムを装備した「パワーリトラクタブルハードトップ」モデルを加え発売する。「マツダロードスター パワーリトラクタブルハードトップ」は、ロードスターならではの「人馬一体」の走る歓びと、オープンスポーツカーとしての、より一層の快適性を高次元で両立することを目標に掲げている。操作しやすい電動開閉システムを備えた軽量のハードトップを組み込みながら、ソフトトップモデル同様にルーフをホイールベース間のシートバックスペースに収納するという、世界初の構造を採用。主な特長としては、ロードスターに期待される走りを実現する小型軽量の高剛性ボディを造り込むため、ルーフ部を軽量コンパクトにするとともに、電動ルーフの採用により拡大した開口部に対応して、重量増を抑えながら効果的な補強を施し、ソフトトップモデルと同等のボディ剛性を確保した。ルーフを車両重心に近いシートバックスペースに収納することによって50:50の理想的な前後重量配分を確保、ライトウェイトスポーツカーに欠かせない低いヨー慣性モーメントを実現。また、ボディ剛性をはじめとする各種のモデル特性に適合するようサスペンションシステムを最適化、ソフトトップと変わらない人馬一体の走りを実現したという。また、エクステリアには低く流れるようなショルダーラインを持つ独特のサイドシルエットなど、初代モデルから継承するロードスターらしいスタイリングを採用。ニューデザインのリアデッキに呼応してリアフェンダーを力強い造形とし、スタイリングの最適なビジュアルバランスを追求。また専用クロームメッキのエクステリアパ-ツも装備される。より快適なオ-プン走行のためにルーフをホイールベース間のシートバックスペースに収納し、トランクスペースをまったく犠牲にしない電動ルーフシステムを採用。また、ルーフの開閉操作は世界最速の約12秒で完了。新しいリアデッキ形状に合わせて最適化したエアロボ-ドの採用により、ソフトトップモデルと同様の心地よいオープン走行を実現。ボディカラーには新色の「ストーミーブルーマイカ」と、既存のカラー体系から「カッパーレッドマイカ」、「トゥルーレッド」、「ギャラクシーグレーマイカ」、「サンライトシルバーメタリック」、「ブリリアントブラック」の計6色が選択可能。気になる価格はベースモデルからおよそ+20万円の240万円~280円に収まった。このクルマを取り上げる度に賛美両論の意見が寄せられているが、私は肯定派。およそ40kgと20万円の追加でパワーリトラクタブルハードトップによってもたらされる快適性を考えたら何も文句はありません。重くなったと嘆く人は自信のダイエットにも励みつつ、残されたソフトトップモデルを買えば良い事だ。今、国産車の中で一番欲しいと思うクルマですね。願わくば、1.6L(NA)+5MTで200万円ジャストくらいのエントリーモデルがあれば.....。
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by newbeetle-cab | 2006-08-25 00:01 | 日本車(マツダ)
[マイナーチェンジ]マツダ・RX-8 6AT追加!!!!
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マツダは、ロータリーエンジンを搭載した4ドア4シーターのスポーツカー「マツダRX-8」を一部改良する。6速AT(アクティブマチック)へと進化したATモデルについては予約受注を開始し、10月中旬より発売となる。早いもので、RX-8は、2003年4月の発売以来3年以上が経過している。個人的には飽きるのが早いかな....と心配していたが、結構新鮮さを保っている。さすがマツダデザインと言うべきか。今回の改良でもデザインには手が入っていない。今回の改良では、(待望の)RX-8のATモデルを6速化すると同時に、高回転域での吸気効率の高い6ポートエンジンを採用することにより、ATモデルの加速性能及び静粛性を向上させている。また、走行状況に応じてシフトパターンを最適化するAAS(アクティブ・アダプティブ・シフト)を進化させている。その他に、上質な雰囲気をもつサンドベージュ色の本革シートをオプション選択できる「サンドベージュレザーパッケージ」を、「RX-8 TypeS」および「RX-8 TypeE」に設定し、またボディカラーに深みのある青色「ストーミーブルーマイカ」やパール系の白色「クリスタルホワイトパールマイカ」を新たに追加している。「RX-8」の月間販売台数は600台を計画している。10.15モード燃費で9.0km/L(6AT)と言う数値は昔のロータリーに比べれば立派と言いたいところだが、このガソリン代高騰の時代には物足りない。ロータリーエンジンの宿命なのだが。燃費を除けば、6ATが搭載されたことでいよいよRX-8も完成の域に入ってきたか。253万円~の価格帯で買えるスポーツカーなんてもはや貴重。ロードスターと共にもっと評価されても良いクルマだ。みんな無くなってから欲しがるんですよね。RX-8が売れなきゃRX-7の復活もないと言うし...。私はいつも思うが、どうしてロータリーをロードスターに積まないのか。欲しい人僕だけじゃ無いと思うが...
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by newbeetle-cab | 2006-08-23 00:07 | 日本車(マツダ)
[マイナーチェンジ]マツダ・ベリーサ
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マツダは「ベリーサ」をマイナーチェンジする。早いもので、ベリーサも2004年6月に発売以来2年が経過した。デミオベースの国内市場専用車種として開発され、デザイン、質感、静粛性などにこだわりを見せている。今回の改良においては、インテリアの質感をさらに向上するべく、シートをはじめとする内装色および素材の変更(「L」はブラック&ブラウン2トーン色の本革。「C」はファブリックの「ダークレッド」と「オリーブ」の2色を設定)ブラックメタリック調パネルの採用、メッキ調パーツの追加などを行っている。またエクステリア系では、ボディ色に「クリスタルホワイトパールマイカ」「パッションオレンジマイカ」「ストーミーブルーマイカ」を新たに採用するとともに、メッキパーツの追加、アルミホイールのデザイン変更をおこなっている。さらに、ブルーLEDの室内間接照明による夜間の室内空間の雰囲気づくりや、ドアミラー内蔵グラウンドイルミネーションランプにより乗降時の足元を照明するなど、夜間のドライブを演出する新装備も追加している。車両本体価格は156万円~184.9万円(税込)で月間販売台数1,500台を計画している。パワートレインについては従来モデルから変更箇所はない。全車1.5LDOHCエンジンに4EC-ATを組み合わせる。今回もATの多段化は見送られた。ベリーサのキャラクターから言えばせめて5ATは採用して欲しかったところだ。残念ながらベリーサはヒットモデルといえるだけのセールスは記録していないが、なかなか内外装のセンスも良く、個人的には好きなクルマ。大人の女性にピッタリだと思う。下手にスポーティ路線を売りにしていない事も好感度高し。もう少し売れて欲しい車だ。マツダにしては珍しく(?)割安感を感じるプライスとは正直言い難い。1.3Lのエントリーグレードを追加するか、1.8L/2.0Lクラスの上級グレードがあればもう少し説得力も増しそうな気がする。マツダはベリーサのようなクルマ作りを諦めてはいけない。私はベリーサのようなクルマは(日本では)マツダしか作れないと思う。あと少しでモノになりそうな気のするクルマなのだから。
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by newbeetle-cab | 2006-08-04 22:35 | 日本車(マツダ)



クルマとカメラが好きなヤツのプログ。旧(VW Car Life from north country 彩の国支店)
by newbeetle-cab
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